キャリア・キタン会プロジェクト 報告(1)

【キャリア・キタン会プロジェクト 報告1】

2020年度のキャリア形成講習は、コロナの影響で初めてのオンライン開催となり、四苦八苦しながら終了したことは、先の新聞でも報告した通りです。終了後、直ちに、参加企業にアンケートを、学生にはヒアリングを実施したところ、いくつか課題が見えてきました。

  1. 企業からは、「参加者数が少ない」という声のほか、「ミーティング設定を自社でやることの手間」を指摘する声が多かった。
  2. 学生から「開催時期の問題」を上げる声があった。同じ時期に大学でも同様なイベントがあること、また。就活意識の高い学生にとっては、「すでに知っている情報であり、この時期に欲しい情報ではなかった」。
  3. オンラインミーティングの実施について、企業に設定を任せたことで、「企業には手間がかかる、学生には、企業ごとに登録をしなければならない煩雑さがある」など、双方にとってやりにくさがあった。

参加者数は、「企業のブランド力との兼ね合い」と「参加までの煩雑さ」が大きな要因で、前者はともかく、後者は学生にとっても参加のハードルになっているので対応を急がなくてはなりません。オンラインミーティングの運営方法は、企業・学生の双方からやりにくさを指摘する声があり、事務局がホスト役になり運用を一元化することで改善すると考えています。開催時期については、何時開催するのが良いのか検討が必要です。検討課題はいくつかありますが、大きな反省点として、「学生の就職支援」とうたいながら、学生の声を十分に拾い切れていないことを痛感しました。

こうした状況を踏まえ、学生に呼びかけ、キタン会事務局とともに活動する「キャリア・キタン会プロジェクト」を発足させました。5人の学生が参加してくれています。さらに、直近に就職活動を経験した若手キタン会員にも、メンバーに加わってもらうことにしました。若手キタン会員に声掛けしたのは、令和元年卒の横江君から、「学生との交流活動を、もっと積極的にやっていきたい」という提案を受けたことがキッカケです。すでに、横江君のほか、藤岡君(令和元年卒)、相川君(令和2年卒)の3人がメンバーになっていて、彼らのリアルな就活と就業してからの体験を、オンラインミーティングを通じて現役学生に伝えてもらえると期待しています。

なお、キャリア・キタン会プロジェクトでは、

  1. 1キャリア形成講習のリニューアル
  2. 2学生×キタン会若手会員のオンラインミーティング
  3. インターンシップ情報のリリース
を活動の柱として想定して、6月以降の本格的な活動に向けて準備を進めています。
今後は、広く学生の参加を呼び掛けることになります。


キャリア・キタン会プロジェクト報告は、適宜、掲載していきます。

文: 辻 信善 (S55卒)